
【ソウル共同】韓国検察は19日、旅客船セウォル号が2014年4月に沈没した直後に、
当時の朴槿恵政権で報道対応を統括していた李貞鉉・元大統領府広報首席秘書官が韓国放送公社「KBS」の幹部に、
政府の事故対応に批判的な報道をやめろと圧力をかけたのは放送法違反だとして在宅起訴した。
韓国の放送法は、編成の自由と独立を侵害する行為を懲役2年以下などの刑にすると規定し、これが初めて
適用された。政権の意向を報道内容に反映させようとしたことを重大犯罪と捉えた。
李被告は前大統領、朴槿恵被告(収賄罪で公判中)の最側近。
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