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「そのまま走行していたら脱線、大事故に」JR西副社長が見解 運行継続で亀裂拡大
JR西日本が車両を所有・管理する11日運行の博多発東京行きのぞみ34号の台車で亀裂が見つかり、
運輸安全委員会が新幹線で初の重大インシデント(重大な事故につながる恐れのあった事例)と認定した問題で、
19日に記者会見したJR西の吉江則彦副社長は「そのまま走行していたら破断し、脱線などの大事故になった可能性が高い」との見解を示した。
新幹線は、
乗務員が異臭を感じるなどして以降、約3時間も運行を継続しており、亀裂はこの走行中に広がったとみられる。
http://www.sankei.com/smp/west/news/171219/wst1712190092-s1.html