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『デモンズソウル』のオンラインサービスが正式に終了。コミュニティは悲嘆と感謝の声であふれる
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは2月28日、PlayStation 3用アクションRPG『Demon’s Souls(デモンズソウル)』のオンラインサービスを終了した。
終了に伴い、『デモンズソウル』ファンコミュニティは、サービス終了に対する悲嘆とこれまでの運営の貢献に対する感謝の声であふれている。
今回のサービス終了に伴い、先程述べたオンラインマルチプレイ機能が利用できなくなる他、時に感謝し、時に騙され、
時にクスリと笑顔にさせられたヒントメッセージの記入と閲覧、結局同じ轍を踏むことになる他プレイヤーの血痕(プレイヤーがそこで死亡したことが分かる機能)の確認、リアルタイムで他人のプレイが確認できる「徘徊幻影」の視認、ランキングの閲覧ができなくなる。
上述したとおり『デモンズソウル』は2009年にPS3用として発売された作品であり、そのオンラインサービスが約10年も続いていたという事実は、ソニーとフロム・ソフトウェアが同作を大事にしてきた証であると解釈することもできるだろう。
なお、今回の終了によってシングルプレイも出来なくなったというわけではく、引き続き『デモンズソウル』を遊ぶことはできる。味方の助けが得られなくなった今こそ、「ここからが本当のデモンズソウルだ」と言えるのかもしれない。
http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180301-63825/