現実的で唖然とするほど簡単な短眠法！
時間がなく、多忙な生活を送る人にとって睡眠時間は切実な問題です。
睡眠にはご存知のように量と質がありますが、実際的に「時間」が取れない！という人のために、睡眠時間を補う方法をご紹介したいと思います。
過去の無理な短眠法…
３時間の睡眠でも、全く支障なく数年間維持できている人が実践している方法をご紹介しますが、これはかなり現実的な方法です。大抵は睡眠時間が短
いと日中の活動中に眠気が強くきて、仕事にならない、という感じになるでしょう。昔、ナポレオン睡眠法といって、1日３時間睡眠を達成する方法が流行ったことがあります。
その方法とは、８時間睡眠の人が徐々に睡眠時間を短くしていって、３時間まできた時に起こる、強烈な昼間の眠気を修行のように超える事を鍛錬し
てゆくと、限界を突破でき、全く眠気が気にならなくなる！という体のリズムに到達できるのだという内容でした。
非常に壁が高いようですし、どれくらいの人が修行僧のような難行に耐えれるかと感じもしますが、ある程度寝なければ体が持たないとか、自分は何
時間しか寝てないからもっと寝なければならないとか、そういう固定された刷り込みが、睡眠欲を生み出しているのだという理論までもあるようですが、いずれにしてもなかなか常人には難しい話でしょう。
唖然とするほど簡単で効果的！
今回は、かなり現実的で、誰にでも可能な方法で、生活事情があり短い睡眠時間しかとれなくても、その中で十分に睡魔を克服しながら、かつ、寝た
以上のプラス数時間分の睡眠効果を得る方法をご紹介したいと思います。
睡眠時間が短ければ、誰でも最初にやってくる問題が、日中の活動中の睡魔です。健康上の問題を言われても実感が湧かないかもしれませんが、こ
の「睡魔」に関しては、誰でもすぐに体験することですよね。
実はこの日中の睡魔が集中して起こる最もな時間帯が、午後の昼食後です。この昼食後に襲ってくる睡魔の時間に、15分から30分の短時間の休憩
を取るということなのですが、その休憩の取り方が、まさしく「寝る」ということなのです。
わずかな昼寝が夜の数時間睡眠に？
つまり「昼寝」の時間を短時間でもいいので、とってやるということなのです。昼寝がいいというのは結構誰でも知っていることだとは思います
が、案外知られていないのは、昼食後の昼寝の15分は、夜の就寝の１時間半に相当し、昼寝の30分が、夜の就寝の３時間に相当する効果があるということなのです。
これを会社全体で昼寝の時間をとって、社員全員がその時間寝る！という企業もあるように、昼寝には、それほどの効果があるということがわか
ってきており、また、夜の短時間睡眠者が昼に数十分の睡眠をとることで、健康上の問題がないままに、長年、短時間睡眠を実現しているという驚きの報告がでてきています。（私自身がそうですが）
しかし30分以上はダメ！
では昼寝の時間をもっと増やせば、もっといいのでは？という考えが出てきそうですが、残念ながら、昼寝の最大時間は30分でありまして、それ以上、
長いと目覚めが非常に悪くなり、かえって、その後に睡魔を引きずって、逆効果になるようであります。
昼寝が30分以上続けてしまうと、交感神経と副交感神経が切り替わってしまい、通常の夜の就寝（熟睡パターン）に入ってしまうからです。そうすると、昼寝の目覚め
が非常に悪くなります。ですから、15分から20分が適切で、最長30分なのです。
人によっては、30分より20分が目覚めが良いという人もいますので、ご自分で試してみてください。すっきり目覚める昼寝の時間がもっとも最良だからです！
20分の昼寝であれば、2時間の睡眠効果に匹敵しますから、3時間しかねれなかった多忙の人は、昼寝を20分すれば、5時間睡眠相当の効果を得ますので、日中の眠気
も相当軽減されます。この日中の短い昼寝の時間で、通常の夜の睡眠効果を得られるということです。
これは、実際に、仕事の効率にも現れます。睡眠時間を十分にとっている人でも、昼寝は推奨されるという研究結果もあります。
実際は、これに慣れてくると、昼間に眠たいから昼寝をするというのでなく、全く日中の眠気がなくなるようになります。眠気がこないが、昼寝を少しする！これが良いとされているのです。
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