
火の粉飛び散り山林火災か、石川
2018年7月29日 / 18:40 / 36分前更新
28日夜、石川県七尾市能登島向田町で山林が燃える火災があり、
同市の祭りで使われた巨大なたいまつの火の粉が台風12号の影響による強風で飛び散り、
燃え移ったのが原因の可能性があることが29日、七尾署への取材で分かった。署は同日、山林を実況見分した。
祭りは県指定無形民俗文化財の「能登島向田の火祭」。
市のホームページによると、日本三大火祭りの一つで、高さ30メートルのたいまつが火柱となって燃え、倒れた方向によって豊漁や豊作を占う。
金沢地方気象台によると、七尾市には当時、台風12号の影響で強風注意報が出ていた。
https://jp.reuters.com/article/idJP2018072901001691