
西郷どんのぼり損壊、高校生ら不処分 「悪ふざけ」反省
「西郷どん大河ドラマ館」(鹿児島市)をPRするのぼり約50本が相次ぎ折られるなどした器物損壊容疑事件で、鹿児島県警は26日、
一部の被害については被疑者として県内の高校生ら4人を特定したが、市が被害届を取り下げたため、不処分としたことを明らかにした。
鹿児島中央署によると、不処分となったのは、県内の男子高校生1人、女子高校生2人、県外の男子専門学生1人。
4人は友人同士で、16日夜〜17日早朝、ドラマ館近くの川沿いに立つのぼり19本を折るなどした疑いがある。
「悪ふざけをやってごめんなさい」と反省の態度を示しているという。
市によると、4人は26日、保護者に付き添われて市役所を訪問。謝罪とともに被害弁済の意思を伝えられたことから、市側は26日付で
19本についての被害届を取り下げた。器物損壊罪は親告罪。
ドラマ館周辺では今月、この事件とは別ののぼりも折られており、県警は引き続き捜査している。(井東礁)
https://www.asahi.com/articles/ASL9V56M1L9VTLTB007.html
---
過去ニュース
「西郷どん」のぼり22本折られる 大河ドラマ館
2018年9月12日
https://www.asahi.com/articles/ASL9D2WFHL9DTIPE006.html
![「西郷どん」のぼりを折りまくった女子高生2人と男子2人を特定。「悪ふざけをやってごめんなさい」と反省したため許される [399583221]->画像>9枚](https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180912001463_comm.jpg)
「西郷どん」のぼり今度は31本被害 河川敷で一部発見
2018年9月17日
https://www.asahi.com/articles/ASL9K42WYL9KTLTB00D.html