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大阪府警「初動遅れがすべて」 留置の不手際も検証へ
前代未聞の逃走を許してから、大阪府警は厳しい批判にさらされ続けた。連続女性暴行事件の容疑者が夜間に逃げ出したのに、
富田林署が防犯メールで住民に周知したのは発覚から9時間後。
「この時期だと窓を開けて寝ている人もいる。朝にメールしても何の意味もない」(別の署幹部)と、初動の遅れには府警内部からも
疑問が噴出した。
蹴(け)破られた面会室のアクリル板は、警察署が建てられた約30年前から改修されていなかった。人の出入りを知らせるブザー
装置は普段から電池が抜き取られ、いつから作動しない状態だったかも不明。署員が逃走に気づくまで2時間近くもかかった。
全文ソース
https://www.sankei.com/west/news/180929/wst1809290057-n1.html