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米国のファッションブランド「シュプリーム」の偽物のパーカなどを販売したとして、千葉県警松戸署は28日、商標法違反の疑いで、北海道石狩市の会社員、原渕正範容疑者(38)を逮捕、千葉地検松戸支部に送検したと発表した。
調べに対し、「シュプリームの商品を買うためのお金がほしかった」と容疑を認めているという。
逮捕・送検容疑は平成29年8〜10月、シュプリームや「ノースフェース」の偽物のパーカやかばん計3点をネットオークションに出品し、
千葉県松戸市の男子高校生など3人に販売して、商標権を侵害したとしている。パーカは1点4万円で販売していたという。
同署によると、原渕容疑者は他にも160点をオークションに出品し、売り上げは約570万円に上るとみられるという。
被害に気づいた男子高校生が同署に相談。オークションサイトのIDなどから原渕容疑者にたどり着いた。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/181128/afr1811280019-s1.html