2018年「政治家失言大賞」 今年の失言・暴言10選
2018年は、とにもかくにも安倍1強が続いた1年だった。今年前半に騒がれていた森友・加計学園問題も、もはや多くの人にとって記憶の彼方。
働き方改革関連法、改正水道法、改正入管法などをいずれも十分な議論がないまま押し切ってみせた。消費税も来年10%に増税する。
与党の圧倒的な議席数と下がらない内閣支持率のなせるわざだろう。
「2018年失言大賞」を贈りたいのは……
杉田水脈 自民党・衆院議員
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」
松本文明 内閣府副大臣
「それで何人死んだんだ」
麻生太郎 副総理兼財務相
「セクハラ罪という罪はない」
「どの組織でも改ざんはありうる。組織全体としてではなく、個人の資質が大きかったのではないか」
「みんな森友の方がTPP11より重大だと考えている」
「G7(先進7カ国)の国の中でわれわれは唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」
「飲み倒して運動も全然しない(で病気になった)人の医療費を、健康に努力している俺が払うのはあほらしくてやってられんと言っていた先輩がいた。良いことを言うなと思った」
「人の税金使って学校行った。東京大学だろ」
「あれくらい触った程度で暴力って言われたら、とてもじゃない。この種の話で(野党に)はめられた、というのはしょっちゅうなので」
「上がっていないと感じる人の感性」
http://bunshun.jp/articles/-/10185