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28日午前10時55分ごろ、神奈川県茅ケ崎市元町の国道1号交差点で、乗用車が横断歩道付近にいた歩行者ら4人を次々とはね、うち女性1人が死亡した。
目撃者らによると、車側の信号は赤だったという。県警茅ケ崎署は車が赤信号で交差点に進入したとみて、
自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、運転していた茅ケ崎市若松町、無職、斉藤久美子容疑者(90)を逮捕した。
車は現場近くの自動車修理工場から国道に出たところで横断歩道付近にいた歩行者4人をはねた後、歩道に乗り上げ、近くにあった建物に衝突した。
斉藤容疑者は逮捕前の任意の調べに「赤信号と分かっていたが、急いでいたので通過しようと思った。歩行者がいないのでいけると思った」との趣旨の説明をしている。
家族によると、斉藤容疑者は週に1〜2回は通院などのため車で近距離を運転していた。
テレビで高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えたといったニュースを見ると、「そんなことあり得るのかな」などと話していたという。
現場はJR茅ケ崎駅から北に約300メートルの見通しの良い片側1車線の直線道路。事故現場に居合わせた50代の女性は
「突然、『ドスッ』と何かがぶつかる音がして、前を見たら事故が起きていた。歩行者の中に赤い車が突っ込んでおり、怖くなってその場から離れた」。
また、別の無職の60代女性は「ガードレールの内側に女性が1人倒れていたのが見えた。車は歩行者をはねた後、建物に突っ込んでいったようだ」と声を震わせた。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/180529/afr1805290001-s1.html