https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00000542-san-pol
参院選(21日投開票)で安倍晋三首相(自民党総裁)の演説に対するやじや妨害行為が相次いでいる。
自民党は警戒し、首相の遊説日程を非公表にした。
ただ、騒ぐ聴衆にスマートフォンを壊される被害なども発生している。
行き過ぎた集団によるやじなどは公職選挙法に違反し、刑事罰の対象となる可能性もある。
7日、東京・JR中野駅前。自民候補の応援に首相が駆けつけると、
聴衆の一部から「安倍辞めろ」とやじが起きた。首相の演説中も罵声は飛び続けた。
(中略)
公選法は演説妨害を「選挙の自由妨害」として刑事罰の対象にする。
個人のやじは該当しないとみられるが、集団で演説が聞き取れないほどの
妨害行為を行った場合は同法が適用される可能性がある。
違反には4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金が科される。