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第101回全国高校野球選手権(6日開幕)で初出場の誉(愛知)は5日、翌日(6日)に行われる開幕戦に向けて、鳴尾浜臨海野球場で練習を行った。
3日に行われた組み合わせ抽選会では、令和最初の選手宣誓&開幕カードの“W大役”を引き当てた林山侑樹捕手(3年)は「試合はわくわくするけど、他はドキドキ。
(宣誓を)越えれば、ある程度の(落ち着いた)緊張感でのぞめると思う」と、心境を吐露。それでも、新時代の甲子園第1戦目となる戦いを、「令和初HRを打ちたいです。
ただチーム優先なので、初安打か初打点を狙いたい」と、令和初勝利を最優先に意気込んだ。
そんな頼れる主将を支えるのが林山と同じポジションの、背番号12・小泉純一郎捕手(3年)だ。小泉純一郎元首相(77)と同姓同名で、「第1次小泉内閣」の発足と同じ2001年4月生まれ。
兄は元首相の長男でタレントの小泉孝太郎(41)と同じ読みの洸太郎さん(22)で、幼い頃には同級生に「首相」と呼ばれた。
病院では名前が呼ばれるといつも周囲がざわつくというが、小泉は「恥ずかしいと思ったことはない。(両親から)いい名前をもらいました」と誇らしげ。
明日からの戦いでは「いつ何が起きるか分からない。いつでもすぐいけるように」と語った。
今夏の地方大会では全国最多となる188校の愛知大会をノーシードで勝ち上がり初の栄冠をつかんだ同校。扇の要を担う2人の「シュショウ」が“誉旋風”の立役者となり、令和一番星をつかみ取る。
誉の林山侑樹主将(左)と小泉純一郎
![甲子園初戦に小泉純一郎が出場 あだ名は「首相」 [367148405]->画像>9枚](https://lpt.c.yimg.jp/im_siggq9U.DwOvMB5unAJrLRsl4A---x808-y900-q90-exp3h-pril/amd/20190805-00000152-sph-000-view.jpg)
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