名古屋高速の事務員感染 同僚52人濃厚接触か、5料金所閉鎖
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名古屋高速道路公社は22日、料金収受会社に所属する60代男性事務員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
事務員本人は料金所に勤務していないが、料金所勤務の職員ら52人が濃厚接触した可能性があり、同高速は自宅待機を命じた。
これに伴い22日午前9時から、六番南(名古屋市熱田区)、木場(名古屋市港区)、六番北(熱田区)、船見(港区)、烏森(名古屋市中村区)の5料金所が閉鎖された。
5料金所は、自動料金収受システム(ETC)用の入り口も使えない。さらに23日午前9時以降は、東海新宝(愛知県東海市)の料金所も封鎖する。
名古屋市が同日に発表した市内在住の新たな感染者4人のうちの1人。
名古屋高速によると、男性は料金収受会社の職員だが、料金所には勤務していない。男性事務員と濃厚接触した可能性がある収受担当の事務員ら52人を、22日までに業務から外した。
名古屋高速は全9路線で、総延長は81・2キロ。
(中日新聞)