
大洗町の旅館 先行き不安訴える
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて先月から休業している茨城県大洗町にある旅館は
「緊急事態宣言が延長されるのは致し方ないと思う一方、資金繰りがより厳しくなる」と
先行きへの不安を訴えていました。
茨城県内で最も多い400万人を超える観光客が毎年訪れる大洗町では、
外出の自粛に協力するため、大型連休期間中、ほとんどの宿泊施設や飲食店が休業しています。
このうち、創業130年余りの老舗旅館「肴屋本店」では、3月ごろから感染拡大に伴って
予約のキャンセルが相次いだため、先月から休業を続けています。
大型連休期間中は8つの客室がすべて予約で埋まっていましたが、休業に伴い電話で断ったということです。
今月15日からは営業を再開する予定でしたが、緊急事態宣言が延長されることを受けて、
休業期間をさらに延ばすことを考えています。
大洗観光協会の会長を務める「肴屋本店」の大里明代表は「感染の拡大が終息しない中、致し方ないと思う一方、
先が見えない厳しい状況がまだまだ続くという印象です。宣言が延長されることになり営業再開の判断が
また難しくなったうえ、資金繰りがより厳しくなる」と先行きへの不安を訴えていました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20200504/1070009557.html
肴屋本店さん
![【悲報】 ガルパン聖地中の聖地・大洗の老舗旅館が悲鳴! 「緊急事態宣言で自粛延長!?ワ、ワシの店がああぁああ!」 [875588627]->画像>2枚](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/008/186/909/01d164c02a.jpg)