島田市金谷富士見町の市有地(旧金谷中跡地)への民間事業者によるリゾート型アウトレットモール建設計画について、同市と事業者側は7日までに、新型コロナウイルス感染症の影響などにより事業継続が困難であるとして、事業を中止することで合意した。同日、染谷絹代市長が市議会全員協議会で説明した。
事業者は統合の杜研究所と八ケ岳モールマネージメント(いずれも東京都)。市と県が実施した公募型プロポーザルで選定され、2018年に市と土地(約5・5ヘクタール)の賃貸借契約を締結、アウトレット店や健康関連施設などが計画されていた。
賃貸借期間が開始する20年4月ごろの着工、21年春の開業を目指していたが、市が19年に計画の遅れを表明し、着工が見通せない状況となっていた。
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