
潰瘍性大腸炎の再燃期ってどんな感じ?という話
2020/08/28 16:26
潰瘍性大腸炎が再燃するとどうなるか。一言で表すと、死ぬほど激しい腹痛に連続的に襲われ続けることになります。
この痛みはちょっと言葉では表現できないのですが、まぁざっくり言うと、口から叫び声が出てもそれに自分では気づけない、みたいな状態にしばしば陥ります。
骨折したり親知らずを抜いたりと色々と人生の中で怪我や病気に直面してきましたが、再燃期の潰瘍性大腸炎の痛みが自分の人生の中では断トツでナンバーワンです。
安倍総理は血球成分除去療法を受けているとのことですので、おそらく中等症あたりでしょう。
「中等症」と言っても、このレベルになると普通は即座に入院します。「重症」になれば大腸全摘出ですから、大腸を残した状態では最も重い状態と言えるかもしれません。
自分は再燃期に症状が進み中等症まで行ったことがありましたが、本当に、マジで、死ぬほど痛いです。
この時期になると、鎮痛剤もゴツいのを使い始めます。自分はペンタジンというオピオイド系鎮痛薬を定期的に静脈注射されていました。これはいわゆる医療麻薬に類する鎮痛剤で、がん疼痛などに使用されるお薬です。
「モルヒネよりちょっと弱い」くらいの強さの薬と言えば伝わるでしょうか。まぁとにかく、麻薬です。潰瘍性大腸炎の中等症だと、このレベルの薬が必要な痛みが断続的に発生します。
![潰瘍性大腸炎、地獄だったと判明。患者「口から叫び声が出ても自分では気づけないくらい痛い」 [715065777]->画像>4枚](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33474763/picture_pc_fc997a5a2e39ebb4d4b39c292193ee07.jpg)
https://note.com/wakari_te/n/n2b379e6f3cc1