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石油元売り国内最大手のENEOS(エネオス)と静岡県が7月、次世代型エネルギー供給拠点を整備することで合意した清水港の同社清水油槽所遊休地(静岡市清水区)について、同市の松浦高之企画局長は23日の市議会9月定例会総括質問で「(サッカースタジアムの)新しい建設場所の候補地の一つとして想定される可能性が高まった」と述べた。市が市議会で新サッカースタジアムの候補地に言及したのは初めて。
今回、市が候補地に想定される可能性が高まったとした遊休地は、JR清水駅のすぐ東側で、ENEOSが液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設を計画したが、反対運動などがあり断念した。同社の大田勝幸社長は7月の記者会見で「(サッカースタジアムについて)何も決まっていないが、事業を具体化する中で検討する場面があると思う」と発言していた。
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