安倍晋三首相の30年来の友人が設立に関与したという疑惑を受ける日本の大学の獣医学部が、韓国人受験者を
不当に不合格にしたという主張が提起された。
日本週刊誌『週刊文春』は5日発売の最新号で学校法人加計学園傘下の岡山理科大学獣医学部で、韓国人受験者を
脱落させるために点数を操作するなど不当な行為があったと報じた。
加計学園の幹部職員によると、加計学園が昨年11月16日に愛媛県の岡山理科大学今治キャンパスで実施した獣医
学部A方式推薦入試で、韓国人受験者8人全員が不合格になったという。韓国人受験者全員が面接で「0点」を受けた。
この職員が週刊文春に提供した内部文書によると、受験者のうち出身地が「外国」と表記された8人は面接がすべて0点
だった。この8人はすべて韓国人学生だった。不合格の韓国人受験者のうち面接で10点だけでも受けていれば合格する
人もいたと、週刊文春は報じた。
加計学園の別の職員は教授が恣意的に学生の点数をつけるために面接を導入したという話が学校内に出ていると伝えた。
以前に入学した韓国人学生の学業態度が良くないため、一部の獣医学部教授が韓国人の選抜を避けようとして昨年から面接を
新設したという説明だ。
こうした疑惑に対し獣医学部教授陣は韓国人志願者が面接ですべて0点を受けた理由について「日本語でのコミュニケーション
が著しく困難だった」と説明し
https://japanese.joins.com/JArticle/263344