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https://news.yahoo.co.jp/articles/9a69e4ec68c7d6beba0fcc753f7dd846192da08e
昨年、新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、その影響で、病気の数値が悪化。
“再発”状態となり、再び抗がん剤治療を受けている。
病気については、一昨年末に会見して公表したが「あの時は治るもんやと思ってた。いけるもんやと思ってた。でも、だんだん勉強して、この病気は治らないと知りました。でも、これからも薬と、日進月歩で闘います」と正直に吐露。
病と闘う決意の強さをあらわにした。
化学療法を経て、今は体調も安定し、状態もいい。
副作用は「ホットフラッシュぐらい。汗がね、びしょびしょで。いや、これ更年期障害ちゃうか? って、先生に聞いたら『とっくに終わってるわ!』って」と笑わせた。
今後は、講演会などの仕事を中心に再開させていくが、昨年12月19日に奈良県生駒市で、約2年半ぶりに舞台出演。闘病前と変わらぬ達者な口ぶりで客をわかせたが「翌日は寝込みました」。
大助によると、テンションが上がりすぎて、帰宅してもそのままだったという。
ただ、そこは、舞台で生きてきた芸人。「むちゃくちゃ楽しかった。私には帰ってくる場所がある。幸せを実感した」とも。
最終的な目標は、今も変わらず「NGKのセンターマイク」。本拠地の笑いの殿堂、大阪・なんばグランド花月での漫才だ。
「今は遠い夢」と言うが、治療、リハビリへの前向きな取り組みは変わらず、前進する。