鹿児島県の瀬戸内町で２９日夜、知人男性の腹を包丁で刺すなどして５０歳の無職の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、鹿児島県瀬戸内町古仁屋の無職・泉均容疑者（５０）です。
瀬戸内警察署によりますと、泉容疑者は２９日午後９時すぎ、自宅で５６歳の知人男性の腹を包丁で刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれています。
泉容疑者から「包丁を持ち出して男を刺した」と１１０番通報があり、警察が駆けつけたところ、家の外では腹から血を流した男性が立っていて、屋内にいた泉容疑者が男性を包丁で刺したことを認めたため、警察はその場で逮捕しました。男性は腹に１センチ以内の刺し傷がありましたが、命に別状はないということです。
調べに対して泉容疑者は「刺したことは間違いない」と包丁で男性を刺したことは認めているものの、「殺すつもりはなかった」と殺人未遂の容疑は否認しているということです。警察で犯行のいきさつなどを調べています。
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