>>1 文 亨進(ぶん ひょんじん、朝鮮語: 문형진、ムン・ヒョンジン、英語: Moon Hyung-jin、1979年9月26日 - )は韓国系のアメリカ人宗教家。
世界基督教統一神霊協会(統一教会)の教祖文鮮明と韓鶴子の7男。
統一教会の文鮮明と韓鶴子は14人の子供を持ったが、息子の中では末っ子である。
事業など様々な面に携わる他の兄弟とは異なり、父親の後を引き継ぎ、唯一信徒を指導する牧会者として活動してきた[1]。
ハーバード大学で哲学と神学を学ぶ、とされていたが後に学歴詐称が発覚。在学していたと自称していた学生時代には仏教に傾倒し、髪を剃り僧服を着用していた[2][1]。
超宗教的な活動にも積極的で、チベット仏教の最高指導者、ダライラマ、韓国最大の仏教宗派、曹渓宗(チョゲチョン)の前総務院長である法藏(ポブジャン)など面会している[1]。 18歳で結婚し、5人の子供がいる。
2008年4月、統一教会の公式発表により宗教分野の後継者とされた[3]。
文鮮明の死後、統一教会とは活動を別にして、サンクチュアリ教会を率いた[4]。
AR-15を重要視する“Rod of Iron Ministries”を率いている事でも知られ[5][6]、2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件にも参加した[7][8]。