
6Gの候補であるテラヘルツ帯の電波を脳の神経細胞に照射すると細胞が異常な成長を遂げたことが明らかに
周波数1テラヘルツ近くの帯域幅は、次世代通信規格「6G」に割り当てられる候補として近年有力視されています。
高速な通信を実現することが期待されているテラヘルツ帯の周波数ですが、
このような周波数の電波をマウスの神経細胞(ニューロン)に照射した実験において、
ニューロンが通常の約150%という異常な速度で成長したことが明らかになりました。
Li氏らは「この発見は新しい通信技術の安全性を評価するのに役立つほか、
脳の病気の治療法の開発にもつながる可能性がある」としています。
https://gigazine.net/news/20220815-terahertz-radiation-boosts-brain-cell/