在りし日のキリル・ストレモウソフ
親ロ派、ヘルソン市長を拘束 ウクライナ南部
2022年6月29日 14:18
【6月29日 AFP】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)市の選挙で選ばれたイーゴリ・コリハエフ(Igor Kolykhayev)市長が、親ロシア派武装勢力に拘束された。国営ロシア通信(RIA)が28日、報じた。
ロシアが任命したヘルソン市のキリル・ストレモウソフ(Kirill Stremousov)「副市長」はRIAに対し「コリハエフ元市長が拘束された」と語った。
ストレモウソフ氏はコリハエフ氏を「民族主義者」の英雄と表現し、「非ナチ化の工程を甚だしく妨害した」と述べた。
https://www.afpbb.com/articles/-/3412030 ロシア国防相に内部からも痛烈批判、プーチン氏ジレンマ
2022年10月7日4:26午前
[ロンドン 6日 ロイター] - ロシア軍のウクライナ侵攻開始から7カ月余りが経過しても目立った成果を上げられずにいる中、6日はロシアが送り込んだウクライナ東部ヘルソン州の高官が、プーチン大統領の長年の盟友であるショイグ国防相を痛烈に批判した。
このところ東部でウクライナ軍の進軍を許していることに対する批判が政権内部で高まっている。
ロシアが一方的に「併合」したウクライナ東部のヘルソン地域に送り込んだキリル・ストレモウソフ次官は4分間のビデオメッセージで、ロシアの「軍高官と閣僚」は前線で発生している問題を理解していないとし、
「もし自分がこうした状況を許している国防相だったなら、将校として自ら命を絶ったと言う人は多い」と述べ、ショイグ国防相を非難した。
ストレモウソフ氏は「無能な軍事指導者」らを批判する一方で、命懸けで戦っている兵士を称賛。「国防省は、閣僚や将軍、腐敗した略奪者、その他の多様なろくでなしだけで構成されているのではない。
ロシアを守るために命を捧げている全ての英雄もその一部だ」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-military-idJPKBN2R11ZF ウクライナ・ヘルソン市で外出禁止令、1時間後に撤回
2022年11月5日03時20分
[4日 ロイター] - ウクライナ南部ヘルソン州の副知事を名乗る親ロシア派、キリル・ストレモウソフ氏は4日、ロシアが占領するヘルソン市で24時間の外出禁止令が発令されたと発表した。
対話アプリ「テレグラム」に投稿された動画で「テロ攻撃からヘルソン市を守るため」に外出禁止令が必要と指摘。前線地域でウクライナの車両が目撃され、攻撃が行われる可能性があるとし、ヘルソン市から市民を避難させるよう改めて呼びかけた。
しかしその約1時間後、ストレモウソフ氏は別の動画を投稿し、いかなる制限措置も発令されていないと言明した。先に投稿した動画は編集され、「外出禁止令」の言及のない動画が再投稿された。
https://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN2RU1IT.html