
「ストレス発散のため」尾行した女子大生暴行 殺人未遂容疑で26歳男逮捕
2022/11/14 12:36
マンションに侵入し、面識のない女性の顔を蹴って殺害しようとしたとして、大阪府警捜査1課は14日、殺人未遂などの疑いで、大阪市東淀川区豊里、自称会社員、森島悠希容疑者(26)を逮捕した。「仕事や家庭の日常的なストレスがあり、発散するために1人でいた女性に暴行を加えた。殺す意図はない」などと供述し、殺意を否認している。
逮捕容疑は11月中旬の夜、徒歩で帰宅した20代の女子大学生を尾行して大阪府内のマンションのエントランスに侵入。背後から首を絞めて引き倒し、「部屋に案内しろ。殺すぞ」と脅しながら顔などを殴る蹴るの暴行を加え、殺害しようとしたとしている。女子大生は頭部打撲など全治約1カ月のけがをした。
府警によると、女子大生は森島容疑者がエレベーターに乗り込んだ隙に近くのコンビニに逃げ、店員が府内の警察署に通報。防犯カメラの映像で、森島容疑者が近くの駅からマンションまで女子大生を付け回す様子が確認された。
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