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「次世代のために私もがんばらなきゃ」…後継者は落選必至、義母は孫に集中で
「さびしそうな表情が時折」…山口で《安倍晋三記念館》設立に奔走する未亡人・昭恵さんの諸行無常
https://news.yahoo.co.jp/articles/84de7c370ac2493b258ef78053d7a55d2c700e0e
「次世代に育ってもらうために、私もいろいろ頑張らなきゃ」
安倍晋三元総理を亡くしてから9ヵ月、未亡人・昭恵さん(60歳)は近頃、
周囲にこう話している。「次世代」とは、元下関市議の吉田真次氏(38歳)のこと。
4月23日投開票の衆議院山口4区の補選に「安倍晋三の後継者」として出馬する
吉田氏の選挙応援で、昭恵さんは地元を回っている。
ところが昭恵さんは時折、寂しげな表情をするらしい。
次期衆院選では山口県の選挙区が減り、吉田氏の当選が難しいという、避けがたい事情があるからだ。
安倍氏の選挙区も後継者も、いずれ消える運命にある。
そんななか、昭恵さんは夫のレガシーを残すために、「記念館」の設立に動きだしている。
「下関市の丘陵地にある安倍邸を記念館にするという話もありましたが、
閑静な住宅街のため断念。
昭恵さんは市の予算で土地を用意できないか、前田晋太郎市長や安倍派市議に頼み込んでいました。
3月27日には、下関市南部の長府に三菱重工業が持っていた売値4億円の土地を
市が買い取る予算が可決、ここに記念館を建てると言われています」(地元関係者)
そんな昭恵さんとは対照的に、安倍家の「ゴッドマザー」こと洋子さん(94歳)は
「安倍晋三記念館」にはノータッチ。
洋子さんは定期的にリハビリに通っているものの健在で、現在も富ヶ谷の自宅で暮らしている。
「洋子さんの気持ちは完全に山口2区補選に出馬する孫・岸信千世氏(31歳)に向いています。
安倍家は溶けて無くなったも同然で、岸家を残すことだけを考えている。
一方、昭恵さんからすれば、夫のことが忘れられれば、
自分の存在意義が消えてしまうという危機感がある。
洋子さんとは決別する覚悟で、記念館設立に奔走しているのです」(安倍家関係者)
岸家とは離れ、夫の思い出と共に生きていく。
下関の記念館は、昭恵さんにとって最後のよすがかもしれない。
「週刊現代」2023年4月15・22日合併号より