東京都内を走行中のJR総武線の車内で座席をカッターで切り裂いたとして、会社員の39歳の男が逮捕されました。
須藤誠也容疑者は19日午前9時ごろ、都内のJR中野駅から高円寺駅の間を走行中の総武線の電車内で、座席をカッターで切り裂いた器物損壊の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、須藤容疑者が座っていた座席をカッターで20センチにわたり切り裂いているのを警戒中の警察官が見つけ、現行犯逮捕しました。
「仕事のストレスを発散したかった」と容疑を認めています。
総武線では今月だけで同様の被害がおよそ20件あり、警視庁が関連を調べています。
他ソース
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/791386?display=1 おととい、JR総武線の電車の座席シートをカッターで切り裂いたとして、39歳の会社員の男が警視庁に現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、東京・江東区の会社員・須藤誠也容疑者(39)です。
須藤容疑者は、おととい午前9時ごろ、JR中野駅から高円寺駅の間を走行していた総武線の電車の座席シートをカッターで長さ20センチほど切り裂いた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、JR東日本から「10月に入って中央総武線などの座席シートが鋭利な刃物のようなもので傷つけられる事案が多発している」と被害報告を受け、
12日から鉄道警察隊が警戒に当たっていたということです。
防犯カメラなどの捜査で犯人を須藤容疑者に絞り、中野駅で警戒していた捜査員が須藤容疑者を見つけ、犯行に及んだため現行犯逮捕しました。
須藤容疑者は通勤で総武線を使っていたとみられていますが、犯行当日は休みだったということです。
取り調べに対し須藤容疑者は、「他にも複数回やった」「ストレス発散のためにやった」と容疑を認めているということです。
警視庁は余罪を調べています。