
掘っ立て小屋などに住む脆弱層が4年ぶり増加、昨年183万人に
昨年、旅館を転々としたり、掘っ立て小屋やビニールハウスなどで暮らす住居脆弱階層が4年ぶりに再び増えたことが分かった。金利高と景気低迷の影響で、脆弱階層の住居環境がさらに劣悪になったと分析される。
30日統計庁によると、昨年オフィステルを除いた「住宅以外の住居」に住む人は183万人だった。1年前より4万1000人(2.3%)増えた規模だ。住宅以外の住居とは、人が住めるように建てられた住宅とは異なって、一つ以上の部屋・台所や独立した出入口などを備えていない居住空間をいう。具体的には、オフィステルやホテル・旅館などの宿泊業者の客室、寮および特殊社会施設、掘っ立て小屋、ビニールハウス、建設現場の臨時宿舎などがここに属する。このうち、オフィステルの居住者を除けば、その大半が住居脆弱階層に該当する。
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