
韓国国土海洋部は16日、床下暖房設備「オンドル」をユネスコの世界文化遺産に申請する考えを示した。
「人類が保護すべき遺産としての価値があると専門家らが結論付けた」からという。環球網が17日伝えた。
国土海洋部は早ければ2015年にもオンドルの世界文化遺産申請に向けたプロジェクトを立ち上げる。
国土海洋部の関係者は「伝統的なオンドルは木炭や木材を燃やすことで暖を取るもので、石油や石炭などを使った暖房設備よりも
環境にやさしい」と主張。「世界文化遺産に登録されれば、オンドルの独創性と長所が広く知れ渡ることになり、輸出や関連産業の発展に
大きく寄与することになるだろう」と述べた。
オンドルの世界文化遺産申請について、中国を警戒する声が高まっている。中国北部でも、オンドルと同様の床下暖房が使われているか
らで、朝鮮日報は16日付で「中国は床下暖房文化が自国の固有の技術であると主張している」、「機先を制すべくオンドルの
https://news.nicovideo.jp/watch/nw992493