連日の猛暑に、いよいよ地球が心配になる。しかし、この気候変動の影響を受けているのはどうやら人間だけではない。どうやらあの動物も不眠で“クマ”を作っているらしい。
「熊が冬眠する」というのは、子供の頃に教わる“常識”のひとつだ。
ところがここ数年、気候変動で冬が暖かくなり、秋が来るのが遅くなり、春が来るのが早まるなかで、アメリカグマの冬眠パターンに変化がみられるようになっていると科学者たちは指摘する。
これまでより早く冬眠から目覚めたり、場合によっては、まったく冬眠せず、ずっと起きている熊も存在するというのだ。
2017年秋に発表されたある研究によると、冬の最低気温が1度上がるごとに、熊の冬眠期間は6日間短くなるという。このまま地球の温暖化が進めば、今世紀半ばには、アメリカグマはこれまでより年間15日から39日間長く起きているようになると予測されている。
続きはソースで
https://courrier.jp/news/archives/127990/