太陽系の準惑星ケレスに今も地質活動、有力な証拠が見つかる
火星と木星の間の小惑星帯にある準惑星ケレスは、その小さな天体の中に大きな秘密を隠し持っていた。
NASAの無人探査機「ドーン」がもたらした数々のデータを分析した結果、ケレスには氷の火山と古代の海があり、今も地質活動が続いていることを示唆するさらなる証拠が見つかった。
ドーン探査機が2017年末から2018年末までケレスを周回して得た約1年分のデータは、ケレスの地表に塩水が浸出していることを示していた。
また、約2000万年前にケレスに天体が衝突した後、氷が解けて再び凍りついたときにできた小さな山や丘も発見された。
直径が月の3分の1もないケレスには、これまで液体の水は存在しないとされてきたが、人類は今、それを間近で観測し、小さな氷の準惑星が地質学的に活発であることを明らかにした。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナショナル ジオグラフィック日本版 8/21(金) 18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6c8122cb310f37a5a1012ed384433e648ba875