東京五輪開催可否、やっと出た3つの“尾身基準” 政府に判断を要望
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は13日の参院内閣委員会で、東京五輪・パラリンピックの開催可否判断を巡り「期間中にどの程度、医療に負荷がかかるかの評価が極めて重要だ」と述べた。
コロナ禍にある国内で感染者が拡大し五輪開催が危ぶまれる一方で、政府が開催可否を判断するための“基準”を初めて示した格好だ。
尾身会長は参院内閣委で東京大会開催の是非を問われると、「オリパラ(東京五輪・パラリンピック)にかかわらず、医療の逼迫(ひっぱく)を抑えていくことが重要だ」と指摘。
3点の重要ポイントによる判断を政府に要望した。
3点とは、(1)海外から入国する選手団の感染対策に加え、選手以外の大会関係者の会場外での行動も含めた感染リスクの評価(2)会場内の感染リスクは制御が可能な一方、会場外の人流や接触機会の増加による感染リスクの評価(3)開催可否の最終判断をする時点での感染や医療の状況によって、大会期間中にどの程度、医療に負荷がかかるかを評価−−としている。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
サンスポ 2021.5.14 05:03
https://www.sanspo.com/geino/news/20210514/sot21051405030003-n1.html