東大など、新たな原子分光法を開発しミュオニウム原子の微細構造の決定に成功
著者:波留久泉
東京大学(東大)は8月10日、固定した周波数に対する時間応答が、共鳴の中心周波数からのずれ(離調)に依存して特徴的な振動を示すことを利用して、共鳴中心を逆算して求める「原子分光法」を編み出し、「ラビ振動分光」と命名したことを発表した。
同成果は、東大大学院 理学系研究科の鳥居寛之准教授、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の西村昇一郎博士研究員、同・下村浩一郎教授らの共同研究チームによるもの。
詳細は、米物理学会発行の学術誌の1つで、原子・分子・工学部物理学、量子情報などを扱う「Physical Review A」に掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
マイナビニュース 2021/08/11 20:05
https://news.mynavi.jp/article/20210811-1944478/