なぜ世界最高峰の医学誌BMJはクリスマスにハジけるのか?
<「血も凍るような」ホラー映画で本当に血は固まる? 外科医の誕生日に手術を受けると死亡率が上がる? 選りすぐりの面白論文5本を紹介し、クリスマスに特集号を出す意味を考察する>
BMJ(イギリス医師会雑誌:ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)は、世界五大医学誌の一つにも数えられる権威のある学会誌です。
1840年に出版されて以来180年の歴史があり、最近も新型コロナウイルス感染症の非重症患者にカシリビマブ/イムデビマブ(中和抗体薬)を投与すると、入院リスクを低下させるという論文が注目されました。
最新のインパクトファクター(ジャーナル影響度指数:高いほど、その分野で名声を得ており、掲載が難しい)も39.89と、研究者からの信頼が厚いBMJですが、毎年クリスマスの時期になると、イグノーベル賞*1受賞作を凌駕するような面白論文の特集号を出版します。
しかも、普段の真面目な医学論文の全文は有料でしか読めないのですが、クリスマス特集号の論文は誰もが無料でウェブ上で読めるようになっています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
newsweekjapan 2021年12月14日(火)11時30分
https://www.newsweekjapan.jp/akane/2021/12/post-9.php