発達期の鼻呼吸障害は小脳の神経回路形成や機能を阻害する 東京科学大学が発見
東京科学大学の研究グループは、発達期の鼻呼吸障害が小脳の発達と機能に重大な影響を与え、運動機能低下や抑うつ様行動を引き起こすことをマウスで明らかにした。
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、アデノイド肥大など、さまざまな要因によって引き起こされる鼻呼吸障害は、睡眠の質低下や顎顔面の成長への影響などにとどまらず、近年、脳の発達と機能にも影響を及ぼすことが示唆されている。
そこで、本研究グループは、発達期における鼻呼吸障害が脳の発達にどのように影響するのか、特に運動制御や認知機能、感情の調節に関与するとされる小脳に着目して調べた。
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大学ジャーナルオンライン 2024年12月6日
https://univ-journal.jp/250378/