映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」のワンシーン (C)2016 Industrial Light & Magic,a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd.,All Rights Reserved
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変形ロボット玩具から生まれた人気SF映画「トランスフォーマー」シリーズ最新作「トランスフォーマー/最後の騎士王」(マイケル・ベイ監督)が4日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開される。
シリーズ5作目となる今作では、正義のトランスフォーマー軍団“オートボット”のリーダー、“オプティマス・プライム”(声:ピーター・カレンさん)が、
人類の敵になるという、まさかの展開が待ち受けている。トランスフォーマーと人類の深い関わりも明かされ、ド迫力の映像も伴って見どころ満載だ。
地球に秘められたエネルギーを求めて、トランスフォーマーの故郷“サイバトロン星”が地球に急接近していた。そんな中、発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグさん)は、エドムンド・バートン卿(アンソニー・ホプキンスさん)なる人物から、
太古から続くトランスフォーマーと人間のつながりを聞かされ、さらに、人類滅亡の危機が迫っていることを告げられる。ケイドは、オックスフォード大学教授のビビアン・ウェンブリー(ローラ・ハドックさん)らと、人類の存亡を懸けた戦いに身を投じるが、彼らの前に、ダークサイドに堕ちたオプティマスが立ちはだかる……というストーリー。
日本語吹き替え版では、オプティマスの声を、おなじみの声優、玄田哲章さんが務めるほか、ケイドが出会う少女イザベラ(イザベラ・モナーさん)の声を、モデルで女優の桜井日奈子さんが担当している。
荒廃した市街地で、深海で、これまで以上のド派手なアクションが展開する。とりわけシリーズ最強といえる敵を相手にしての空中戦は、このシリーズが“アトラクションムービー”といわれるゆえんを思い起こさせてくれる。
バートン卿が語る、トランスフォーマーと人間のつながりには目からうろこが落ち、アーサー王伝説やストーンヘンジ絡みの“事実”には、大いにロマンをかき立てられた。半面、敬愛するオプティマスに立ち向かわざるを得ないバンブルビーの姿に胸が熱くなるなど、感情面の盛り上げにも抜かりはない。
“あのロボット”を想起させるバートン卿の執事“コグマン”や、イザベラの相棒でバイク型トランスフォーマー “スクィークス”など、新たに登場するロボットも個性豊かで楽しい。
前作「トランスフォーマー/ロストエイジ」(14年)のおさらいをしておくと、一層楽しめるはずだ。(りんたいこ/フリーライター)