『ダウンタウン』揃ってのロケはもう見られないのだろうか
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc92258053d07a353108f087a3d5e0dbedbd60b1 週刊文春が報じた一連の『ダウンタウン』松本人志(60)の性加害疑惑で、テレビ業界に激震が走っている。
松本は5億5000万円の損害賠償を求めて、文藝春秋と同誌編集長を提訴。裁判に集中するため、あらゆる
活動を休止した。それにより松本がレギュラーを務める7本もの番組が対応を余儀なくされた。
お笑い界のトップに君臨し続けてきた松本。「カリスマ」の不在は、テレビ業界にとってさぞかし痛手かと思いきや、
聞こえてきたのは意外な声だった。「少なくとも、私の周りで松ちゃんの活動休止を嘆いているテレビマンはひとり
もいません」と言うのはキー局ディレクター。「松ちゃんって、面倒くさいんですよ。収録現場では機嫌も愛想も悪いし、
MCなのに進行をほどんど覚えてくれない。それでいて『あれしろ、これしろ』と言うから、仕事が増えるんですよ。
大御所はみんな、そんなもんかもしれませんが…松ちゃんの番組、私にとっては“苦行”でしかないんです」
働き方改革で改善されたとはいえ、テレビの現場がハードなのは周知のとおり。そんな彼らにとって、少なからず
モチベーションとなっているのが「子供の頃に憧れたあのタレントさんと番組作りができる!」という喜びなのだが、
制作会社スタッフは静かに首を振った。「子供のころから見ていた松ちゃんと仕事ができる! とテンションが上
がったのは最初だけ。
松ちゃんと関わるのは上層部のスタッフばかりですから。僕らは現場で目が合うこともほとんどない。まるで空気み
たいな扱い。毎回、トークは面白いし、番組も盛り上がるので、そこはさすがだなと思うけど、収録現場のピリつきが
半端ない。松ちゃんの現場はしんどいんで、なくなってどこかホッとした自分がいます。ギャラもメチャクチャ高額だし、
彼の不在で数字が激減していないのなら、局の上層部もウハウハじゃないですか?」