NETFLIX(ネットフリックス)のオリジナルドラマ『またの名をグレイス』を語るスレです。
「またの名をグレイス」は、数々の文学賞に輝くマーガレット・アトウッドの最高傑作とも称される作品。
1843年、トロント近郊の屋敷の主人とその愛人だったメイド頭が殺害されるという、カナダで実際に起こった殺人事件を下敷きに、犯人とされた当時16歳の美貌のメイド、グレイス・マークスの生涯に迫る。
「死ぬまでにしたい10のこと」「アウェイ・フロム・ハー君を想う」のサラ・ポーリーがプロデュースと脚本、「アメリカン・サイコ」のメアリー・ハロン監督が演出を手がける。
出演:サラ・ガドン、アンナ・パキン、ザッカリー・リーヴァイ、デヴィッド・クローネンバーグ、エドワード・ホルクロフト、レベッカ・リディアード
『またの名をグレイス』はNetflixにて全話公開中。
■公式Twitter https://twitter.com/NetflixJP
■公式ホームページ https://www.netflix.com/jp/ これは共同製作のオリジナルなんだね
初めて見たカナダ産ドラマがアンという名の少女だったから良いイメージしかないw
またの名をグレイスと侍女の物語って原作はどっちが有名なの?
めっちゃ面白いよ
というか殺人鬼役の子の演技めっちゃうまくね?
>>11
リビングで流せるレベルかどうかだけ教えて
エロさえなければ大丈夫なんだけど スカパーのように使いづらくないんだから携帯でチェックすればいいよ
>>13
図々しいかもしれないけど自分でチェックする時間がないもので
他のオリジナルで見たいの沢山あるし ある程度完結してるのが見たい
どうせ良いところで終わるんだろ?
>>16
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011071703732.html
そして『またの名をグレイス』のテーマは殺人事件。1843年、トロント近郊の屋敷で主人とメード頭が惨殺された。
犯人として屋敷で雑用係を務めるマクダーモットと、若くて美しいメードのグレイスがあげられ、前者はその年のうちに罪状が確定して絞首刑に、後者は死刑をまぬがれ、長く収監されることとなった。
実際にあった事件であり、広く話題となり、いくつもの論評や作品が発表された。グレイスは下層階級の出身であったが、大変な美少女で、事件の背後に男女関係のもつれがあったことは十分に推測された。
それが話題沸騰の一因であったろうが、それとはべつにグレイスには、決定的瞬間の記憶が欠けていたのである。
主犯か従犯か。うそをついているのか、精神に異常があるのか、心の闇がいっこうに晴らされず「これが真相だ」「いや、そうじゃない」――人権派や精神科学者の主張も加わって国民的な事件となったらしい。
アトウッドは事件についての情報を広く渉猟し、取捨選択して、正しいと信じうるものを基にイマジネーションの網をかけた。 これつまんねーな
まだ20分しか見てないけど
最後まで見た暇人早く感想書けよ
>>28
今見終わったけど初回のラストから引き込まれた
なんか台詞の表現が面白い 一番初めの語りの顔で
一瞬邪悪ぽい顔になるところがすごいと思うた
この女優すごいな
サラ・ガドン かわいすぎ。
クローネンバーグに重宝されるのももっとも
アンという名の少女もどんぴしゃりだったけどグレイスも女優どんぴしゃり、化粧映えしそうな女優さんだ
メアリー可哀想すぎやん
あんなに男についてアドバイスしてくれてたのにまさか自分がなるとは
アンナパキンは太ったな
X-MEN1作目の頃と比べたら誰か分からないレベル
メアリーが動いてるのがグレイスだけに見えてるから
え、そういう話なの?って一瞬戸惑ったわw
なんかいまいち分からない
親切な行商人はグレイスの危機に助けに舞い戻ってきたということでいいの?
あれもグレースの芝居に乗じて
名前を売ろうとしただけの詐欺師じゃねえの
多重人格とかじゃなくて
妄想性の人格障害者だったんかな
同僚のメイドが殺されたショックで
取り憑かれたと思い込んだ
キルトを作ってる時にナンシーのことを思い出しながら彼女の布を加えてるのが意外だった
ここんとこ誰か詳しく解説して
・グレイスとむさいオッサンの証言はどちらが真実か
・結局グレイスは女性に不利な時代をキレる頭でなんとか生き抜いた普通の人なのか
・メアリーとナンシーに怒りを感じているとはどういう感情なのか
・男性陣が顔を火照らせておとぎ話を聞くように興奮するとはどういう意味
>>44
ただ二重人格のふりをしてただけじゃないの?
本当に病気だったのかな やっぱりフリなのかな?
サイコパス特有の思い込みなのかもしれないな
メアリー自死したのか?ともかく
殺したナンシーに対しての罪の無さとか
勝手な思い込みで人を殺したり騙したりする
最終話詰め込みすぎじゃね?
白々しいし先生はなんか急だし
普通に大傑作だと思ったんだけどこれ
上手く説明するのが難しいけど久しぶりに深いものを見た気がする
謎解きで面白かったな
アトウッドさんのもっと映像化するべき
サラガドンがアメイジングスパイダーマン2に出演しているという情報を見つけて探したら
まさかのオズコープ社のCG案内係の女性だったぜ....
ある意味大きく出てたがあんなところで使われるとは
>>58
けっこう主演したりヒロイン演じたりしてる人でも超大作になるとそういう役になっちゃうのね 微妙だった 最終回だけすごい雑になった印象
医者のラスト唐突すぎるしあの描写いる?
事件は実際に起こったものみたいだけど、調べたらメアリーも医者も実際には存在してない創作だし
あくまで事実をネタに創作してるだけだし
作者がこの事件に強く興味を持ったから本当はどうだったのかって想像しながら作り上げたんだよ
途中までめちゃくちゃ面白くてのめり込んだけど、先生がおかしくなってから色々尻窄みで残念
行商人時代にインチキするって話してたけど、あの時の催眠術は嘘なんだよね?
でも二重人格なのは本当なのかな?
よくわかんなかった
あの精神科医も何で最後あんなになったのか意味わかんないし、なんか凄い惜しい作品だなって思った
>>65
もちろんそうなんだけど、脚本的になんでそんな状態にしたのかがよくわからない
最初はいかにも紳士な感じで、グレイスを助けてくれるヒーロー的な立場かと思ったら
途中からフラフラしだして、人妻とファックしてやり捨てて、報告書も書かずに去ってしまう >>66
それはこの話がフェミニズムの話でありファムファタールものだからじゃない?
女殺人者の心を読み解けると自信満々にやってきた若くて顔のいい医者が
結局翻弄されて無自覚に高慢な鼻っ柱おられて退散するっていう 登場人物それぞれの感情が複雑すぎて笑う
アメドラには絶対なさそうな作品だな
それはアメドラを見た数も少ないのに馬鹿にする馬鹿の言い草
複雑な感情を描いたアメドラなんていくらでもあるよ
君たち分かったつもりになってない?w
わしには何がどうなってるのかさっぱり
たぶん一番重要な箇所であろうグレイスとお医者様の感情というか、行動が意味不明だわ
見終わったけど雰囲気ドラマだな
原作上下巻まであるのに6話で終わるもんなのか?なんか重要なとこ抜けてないか気になるわ
実在のモデルがいて、真相もはっきりしてないから
どっちとも取れるような感じになってるね。
つまらなくはないし、まあまあ面白かったけど、
スッキリはしない。
雰囲気ドラマだね
最後先生がグレイス〜とかっていうところ
笑ってしまった
>>67
うーん、別にフェミだろうがなんだろうが作品として昇華してれば違和感ないんだけど
最後らへん取ってつけたような感じがするからちょっとな
グレイスも結局何がしたかったのかわからない
先生に取り入って有利な報告書を書かせる努力も特にしてない
あの催眠術をなんの為にしたのか謎すぎる
あれがなければもう10年早く出られた可能性あったよね
行商人はグレイスを使って、単にうまいこと一発当てようとしたって事かもしれないけど
ボタン貰ったお礼にしては自分を犠牲にしすぎ フェミだろうが何だろうがってアトウッド原作のドラマに言えんのすごいな
この作品の質はともかくそれくらい知っとけよ
自分用に作ったキルトにナンシーのピンクを入れたってとこでグレイスはやってないと信じたいな
確かにナンシーはヤな奴だったけど命を奪う程ではないよね
複数の視点から語らせる手法がなかなか面白かった。
映像と主人公が美しくてヨーロッパ映画を見た後のような余韻に浸れる。
時代背景がストーリーによく絡んでるのが興味深かった。
母親が亡くなったのは1840年代にジャガイモ飢饉で移民が大量にカナダになだれ込んできたときに「棺桶船」だの呼ばれていた船なんだね。
http://www.kankanbou.com/ireland/item_189.html
貧乏な移民の美少女が、行く先々で時代や人に虐げられたりする様も、なんとなくインモラルで嗜虐性をくすぐられたり、、すみません。
男を利用してきたファムファタルであったとしてもそれはそれで惹かれる主人公だった これってファムファタルってそれもまた男の幻想って話なのかなとも思う
男が勝手に夢見て勝手に狂っていってるっていう
このドラマがトリッキーなのはグレースの物語というか、グレースを見たいように見る人たちの複数の視点で語られるというところだと思う。
馬鹿ッターでまたの名をグレイスに関するつぶやきが昨日ぐらいから急に増えてるけど、何か話題になったのかな
酷い目にあったのは最初の親父の家だけで、後は案外恵まれてた気がする
あの友達が死ななきゃ、それなりに満足して暮らしてたかもしれないね
あの時代の貧乏な小娘なんて犬猫みたいな人生なんだなと
まして容姿が良い分、余計に翻弄されてしまうって言うっ
女性目線は最近の流行りなのか
殺人者となった侍女と精神科医の物語
16歳のグレイスは、奉公先の主人と侍女長を殺害したという事件で、女殺人犯となり、世間の注目を集める。
後に、グレイスの恩赦を願う人々の手配により、精神科医のドクター・ジョーダンが招かれる。グレイスはドクターとの面談において、自身の過去を淡々と語るのである。
物語は、現在と過去をいったりきたりしながら、進んでいく。
アイルランドのパークス一家は、カナダを目指して船旅に出た。
苦しいばかりの旅であったが、更にその途中で母親が亡くなるという悲しみにあう。
カナダに着いても、遊び人で酒ばかり飲んでいる父は働こうとせず、一家の世話はグレイスがしていた。
ある日、父に「奉公先を探して稼ぎ、家に仕送りをしろ。」と強制され、パーキンソン家に奉公に行く。
そこで、運命の出会いがあった。グレイスにとって初めての親友と言えるメアリーに出会ったのである。
同室のメアリーとの夜の一時は、グレイスにとって最も安らぐ時間であったが、メアリーが急死。
その後に、ナンシーという女性に誘われ、給金の高さにひかれてキネア家へ移るこことになる。
そこで、事件が起こってしまうのである…
グレイスの独白とフラッシュバック映像で綴られるストーリーだが、その淡々とした口調に、逆に惹き込まれてしまうという不思議な魅力を持つドラマです。
どんどん、グレイスの人生に興味を持っていってしまうのです。何となく、取り憑かれてしまうといった感じです。
時には無表情にも見えるサラ・ガドンの好演が光り、精神科医の微妙な気持ちの変化を、エドワード・ホルクロフトがよく表しています。
>>91
事件そのものは古いが、原作になったアトウッドの本は1996年の出版で、
6年後の2012年にサラポーリーが映像化するアナウンスをしているので偶然じゃないかな?
同じくアトウッド原作の侍女の物語のドラマ化はトランプ政権の影響だと制作側が明らかにしてるけどね。 >>23
俺はXファイルのモルダーに似てると思った サラ・ガドンはアイルランド訛りを完璧にマスターするために5ヶ月特訓したらしい
しかも実の父親が認知行動療法士だから、実際にロケ地入りして催眠術をかけてもらったそうだ
催眠術にかかった瞬間、別人格はアイルランド訛りが消える、あの演技は凄かった
共演したカー・ローガン(マクダーモット役)が同郷出身の北アイルランド移民の設定らしいが、発音ヘタで気付かなかった
これ見てみたけど、多分考察が好きじゃない、ただの見ただけの人は面白くないんだろうなと思うわ
俺の考察はこう
グレイスが殺したのか?→恐らく殺してない
精神状態は正常か?→正常
動機も筋が通り過ぎてるんだよね
あいつはまあ殺してないが、殺人してる男を傍観して見てただろうなっていうのはわかる
二人がかりで首に巻いてるようなスカーフ使うのは明らかにおかしいしな
スカーフが犯行現場にある時点で手を下してないにしても共謀と同じ
魂が乗り移ってただの言うけどあんなの今言ったら笑われるぞ?ほんと昔はクソ
あんなので暴ける真実なんて全部デタラメ
30年後に釈放されたけど、あれは司法でも妥当な判断だよ
一見あのドラマは哀れな被害者みたいに映されてるけど実際はそうじゃない
司法も証拠が出ないだけで、こいつは悪と分かってた
まあ手を下してないから実行犯は死刑、加担したグレイスは無期懲役くらいだろ
そこから模範囚かなんかで服役態度で釈放
30年は別に短くもない
>>64
>>あの時の催眠術は嘘なんだよね?
ジェレマイアは助けようと思って一芝居うつように話していたか本当に無実だと思っていたかじゃないか
グレイスが卑猥なことを言い出すまで自信満々にやっていたし、
別人が表れグレイスを疑いだす人がでてから先生が地下室でのこと、核心に迫る質問をしてくれと言ったときジェレマイアは戸惑って焦っていたから
助けようと思ってたけど裏目に出たみたいな感じだと思う
すごく面白かった
最終話でわからない解釈もあるがよかったよ
一つ不満がある。先生の最後は何なんだ・・・見たくもないセックスシーンもいらね
取り入れるならグレイスと先生のにしてくれよ 精神科医はスパイに出てるゲイ、ジェレマイアはルシファーだな。