スーパーでレジ係をしていた親族と共謀し、肉や魚などを盗んだとして、京都府警宇治署は7日、宇治市小倉町の居酒屋経営者ら3人を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。
逮捕されたのは、いずれも小倉町に住む、居酒屋経営の男(45)、居酒屋を手伝う男の母(70)、事件当時は市内のスーパーのレジ係だった男の姉(47)。
署によると、今年2月16日午前、姉がレジを不正に操作し、男と母が代金を払わずに食品35点(販売価格計2万7147円)を盗んだ疑いがある。調べに男は「居酒屋の食材として盗んだ」、姉は「レジを不正に操作して商品を盗んだ」などと述べ、3人とも容疑を認めているという。
スーパーの担当者が、売り上げと商品の在庫が一致しないのに気づき、署に相談していた。(小山琢)
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