ADHDを持っていてかつ、両親から適切な教育を受けなかった子供は
大人になっても非行行為を自慢すらするクズ人間に育ちます
自己愛性人格障害を併発して、周りが引いていてもお構いなしのDQN老害となって孤立します
ヤクザのマネ事を好むようです
自分は特別な存在
自己愛性パーソナリティ障害
誇大性(空想または行動における)、賞賛されたいという欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される。
自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている
自分が"特別"であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人たちに(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている
過剰な賞賛を求める
特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する
対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する
共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない
しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む
尊大で傲慢な行動、または態度
自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分は特別な存在だと思っており、それにふさわしい華やかな成功を、いつも夢見ている。
特別な存在である自分に、他人は便宜を図ったり、賞賛し、特別扱いするのが当然だと考える。見た目に華があり、注目を引く洋服を格好よく着こなしている。もったいぶった口調や自分の重要人物ぶりを仄めかすような言動も、よく見られる。
自分が特別であることを裏付けるために、有名人との関係を、さも親友のように話したりする。、ステータスや社会的地位の高い者に、自分から進んで接近しようとする。
自己愛性パーソナリティ障害の人にとっては、自分の身に受ける苦痛に対しては、どんな些細なことも我慢できない。例えば、痒みとか空腹さえ、激しい不機嫌の原因となる。
このタイプのひは、実際、人並みより優れた才能や能力を有しているのが普通である。だが、時には、それが親譲りのプライドだけだったり、誇れるべきものが古い家柄だけだったりということもある。
いずれにしろ、彼らが内心に抱いている、途方もない特権意識は、およそ現実とは釣り合わないほどに肥大しているので、さまざまな支障を生じてしまうのだ。
非常に弱い。時には、引きこもりも
自己愛性パーソナリティ障害の人は非常に弱い。あるいは、非難を全く受けつけない。ごく小さな過ちであれ、欠点を指摘されることは、彼にとっては、すべてを否定されるように思えるのだ。
このタイプの人は、脅迫性パーソナリティ障害の人と同様、完璧主義者なのである。したがって、自己愛性パーソナリティ障害の人は、非難されると耳を貸さずに怒り出す。なかなか自分の非を受け入れようとはしない。
だが、それが逃れられないものだと悟った瞬間に、彼はすべてが台無しになったような思いに駆られ、ひどく落ち込む。
華々しい成功を収めていても、少し悪評を耳にしただけで、彼はひどく傷つく。成功の頂点にいても、わずかの躓きで絶望し、自殺してしまうことさえある。自信家に見えるが、非常に脆い一面も持つのである。
過剰な自信とプライドとは裏腹に、現実生活において子供のように無能で、依存的であるのも、自己愛性パーソナリティ障害の特徴である。そのどちらもが、しばしば社会生活に不適応を起こす原因となる。
時には、批難によって不完全性、欠点が暴露されることを恐れて、社会的引きこもりが見られることもある。自らを「不遇の天才」と考え、彼にかしずく者(たいていは親か配偶者)にだけ王のように君臨して、顎でこき使うのである。次のケースにも、その徴候が認められる。
■肥大した自己愛性
それでは、誇大な自己愛を特徴とする、自己愛性パーソナリティ障害は、どのようにして培われるのだろうか。
いくつかのケースを見ながら、その成立の秘密を考えていきたい。
先に述べたように、コフートは、未分化な「自体愛」から発達したばかりの、幼く万能感に満ちた「誇大自己」や「親の理想像(イマーゴ)」が、その時期に、親によって適切に満たされなかったために、それが残存して歪な発達を遂げたと考えた。
また、マスターソンは、境界性パーソナリティ障害と対比して、自己愛性パーソナリティ障害は、自己否定による落ち込みを避けるために、誇大とも自信を振りかざす「自己愛型防衛」によって、自分を守っているとした。
同じ自己愛の障害を抱えていても、自己愛性パーソナリティ障害は、前出の境界性パーソナリティ障害と、ちょうど正反対の感がある。
境界性パーソナリティ障害のほうは、自己否定の泥沼でのた打ち回っているのに対して、自己愛性パーソナリティ障害のほうは、自信に溢れ、誇大ともいえる成功を夢見ている。
だが、いずれも、その根底には、自己愛の傷つきがあるのだ。
先のサラリーマンのケースのように、自信に満ちて成功を収めていても、一度自信という鎧が、突き破られるような体験をすると、自己愛性パーソナリティ障害の人は、意外な脆さを見せるのである。
境界性パーソナリティ障害が女性に多いのに対して、自己愛性パーソナリティ障害はやや男性に多い。そこには、ジェンダーの特性の違いが反映されているだろう。
■肥大した理想と釣り合わない外界
自己愛性パーソナリティ障害は、傲慢で、誇大な成功を夢見たり、特権意識をかさにきた、人を人とも思わない態度をとっているとは限らない。
自己愛性パーソナリティ障害は、一見、そうした自信たっぷりな様子とは正反対な、引きこもりや、うつ状態、対人恐怖、心気症などの陰に隠れて存在していることが少なくない。
自己愛性パーソナリティ障害が、医療の対象になる場合、もっとも多いのはうつ状態である。最近の研究では、本来の「うつ病」である大うつ病の二割近くに自己愛性パーソナリティ障害が認められている。
これは、強迫性などに次ぐ高い比率である。
【引きこもり】は、自己愛性パーソナリティ障害の随伴症状としても、重要である。
自己愛性パーソナリティ障害に見られる引きこもりは、一つは肥大した自己愛的理想と、現実の自分の間に、大きなギャップが生じることから起こる。
自分が抱いている偉大な成功と、卑小な現実が釣り合わなくなったとき、ナルシストは、自分の小さな世界に閉じこもることによって、失望したり、傷つくことから身を守るのである。
また、自己愛性パーソナリティ障害の人は、周囲の人と摩擦が多くなり、あるいは、自分のプライドを守るために、身構え、神経をすり減らすため、知らず知らず対人関係を避けてしまうのだ。
【薬物乱用】もしばしば見られ、
それが治療のきっかけとなることもある。
また、挫折体験に際して、
自分の才能や能力が他人に妬まれて、
迫害を受けているという被害妄想を抱きやすい。
非行、犯罪の世界に目を転じると、共感性の乏しさや搾取的な態度から、しばしば虐待や攻撃に手を染める。
反撃されにくい弱者に対するのが特徴で、強制わいせつやセクシャル・ハラスメント、ストーキング、DV(家庭内暴力)のオフェンダーには、自己愛性パーソナリティ障害が多い。
ここ数年、児童に対する強制わいせつ等の性犯罪の増加が問題になっているが、自己愛性パーソナリティ障害が一般人の間に広がっていることの表れだと考えられる。
【 ”不注意”+”多動/衝動性” 】
ADHDは”Attention Deficit Hyperactivity Disorder”の略で、日本語では注意欠如多動性障害と訳します。
以前は注意欠陥多動性障害と訳していましたが、「欠陥」という言葉よりマイルドな「欠如」という言葉に置き換わりました。
ADHDの人は注意が散漫だったり、じっとしているのが難しく衝動的に行動する傾向があります。
個人によってどの特徴が強く出ているかは変わりますし、同じ人でも年齢を重ねると行動の傾向が変わったり、特徴が弱まることもあります。以下のタイプに分けて考えるとわかりやすいでしょう。
■不注意優勢型:
必要なことに注意を向ける・向け続けるのが苦手。
■多動/衝動性優勢型 :
必要のない動作・行動が多くじっとしているのが苦手。突然行動しはじめることが多い。
■混合型:
不注意と多動/衝動性両方の特徴がある。
■つい他のことを考えて気が散ってしまう。すべき仕事に集中できない。
■集中して作業し過ぎて疲れてしまう(過集中)。
■1つの作業を順序立てて進めるのが苦手。段取り良く作業できない。
■複数の作業を一度に進めようとするとどこから手を付けたらいいかわからなくなる。どの作業も途中までで完了できない状態になりやすい。
ADHDの傾向がないいわゆる”定型発達”の人は、あまり自分で意識しなくても今何に注意を向ければいいか気づくことができますし、これからこの作業を行おうと意識すれば集中することができます。
しかしADHDの人はこのような注意関心の調整がうまくいかず、日常的に苦労しています。少し気を抜いただけでも何をするべきか頭から抜けてしまいやすく、意識して集中しようとしても注意がそれてしまいがちです。
逆に意識して考えないようにしようとしても、どうしても気になってしまうことがあります。
そのため日々の生活や仕事の中で覚えておかなければならなかったことをうっかり忘れてしまったり、気を付けておかなければならなかったことを行えずにミスをしてしまいやすくなります。
【大人のADHD 特徴2: ”衝動的”な言動・”突発的”な気分変調】
■気分に大きなむらがあったり、急に考えが変わったり思いついて行動に移してしまうなど別の形で現れます。その時の感情や自分が思いついたことに気を取られ、ついつい周囲への気配りや前後の流れを無視してしまいがちです。
■思ったことをすぐに発言してしまう。他の人が話していても遮って話し始めてしまう。
作業をしていても別の作業が気になるとそちらに手を付けてしまい元々の作業が進まなくなる。
■カチンとくると怒りがうまく抑えられない。
ミスをすると少しのことでも大きく落ち込んでしまい他のことが手につかなくなる。
【大人のADHD 特徴3: ミス・抜け漏れが多い】
ADHDの人が最も訴えるのはミスや抜け漏れの多さです。
注意・関心のコントロールがしづらく、またワーキングメモリー(短期間情報を記憶して処理する能力)が小さいためと考えられます。人間ならば誰でもミスはあります。
しかしADHDの人はミスの頻度が他の人の数倍あったり、どうしてもミスをしてはいけない場面でミスする・忘れてはいけない事が抜け落ちてしまうなど、生活や職場で大きな支障が出てしまいがちです。
■重要な手続きの期限を守れない。
■ケアレスミスを何度も繰り返してしまう。
■持ち物を頻繁に忘れる・なくしてしまう。
■ADHDの診断基準
■不注意: 以下のうち6つ(17歳以上の場合は5つ)以上に当てはまり、少なくとも6ヶ月以上持続している。
・細かい注意を払うことができない。
・不注意から失敗することがよくある。
・注意を持続しつづけることが難しい。
・話しかけられても聞いていないように見える。
・指示されたことをやり遂げることができない。
・順序立てて課題を進めることが難しい。
・継続して課題に取り組むことが難しい。
・よく必要なものをなくす。
・よく関係ないことで気が散る。
・忘れる・抜け漏れることがある。
■多動/衝動性: 以下のうち6つ(17歳以上の場合は5つ)以上に当てはまり、少なくとも6ヶ月以上持続している。
・そわそわと手足を動かしたり座っていてももじもじ動いてしまう。
・着席しつづけるのが難しく離席してしまう。
・じっとしていられないような気分になる。
・静かに遊びや余暇活動に取り組むことが難しい。
・勢いよく行動し続ける、じっとしていると落ち着かない。
・しゃべりすぎることが多い。
・相手の話が終わる前に話し始めてしまう、相手の言葉を先取りして話してしまう。
・他の人の活動を遮って邪魔をしてしまう。